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2022.04.30

Not great person

汗ばむ季節になってきましたね!

これから暑くなるかと思うと憂鬱です。。。

それでも元気!!な人事部 横田です!!

前回の次回予告にありました「役職とは何か?」は、

皆様考えていただけましたでしょうか?

今日は私なりの解釈をお話しします。

会社の中には役職が沢山あります。

社長、次長、部長、課長、店長、副店長、主任、、、、など。

そんな「役職」ですが、この「役職」とは一体何なんでしょう?

階級に上下があるとして、下から上を見上げた時と、上から下を見た時で変わるとも思いますが、

多くの場合は「下から昇格していくので下から見上げていた時」の感覚になると思います。

多くの場合、「今、自分が任されている仕事が評価されたら昇格する」というシステムだと思いますが、

それが故に、上長は「誰よりも【今任されてる仕事】ができる人材」と考えるんじゃないでしょうか?

例えば、「売る事」を任された営業職の上司とは、「売る事」が誰よりも出来る人材と定義しちゃうんです。

今の業務の「延長線上」に役職があると思っていませんか?

私の考えではそれは「大きな間違い」です!

簡単に言うと、

「役職」とは「役割」でしかありません。

そして、「延長線上」でもありません。

例を出すと、

「売る事」が高く評価されて昇格したとします。

「営業職」から「店舗責任者」になったとします。

その「店舗責任者」は「誰よりも売る事」が仕事でしょうか?

答えは「NO」です。

「営業職」は「売り上げを作る為に必要な人材」です。それは間違いないです。

「店舗責任者」は「店舗の管理や人材の教育などに必要な人材」です。

つまり、「役割」が違います。

営業の「売る事」で評価された事は「会社から信用を勝ち取った」事で素晴らしい事です。

ですが、「店舗責任者」になった方は「新しい役割を全うする」段階に進んだだけです。

会社は「店舗責任者」が店舗で一番売り上げを作る事は「望んでません」

だから「延長線上」に無いのです。

唯一「延長線上」にあるとすれば、営業だと「営業」「営業主任」「営業部長」の様に特化部署だけだと思います。

厳しい言い方をすれば「役職者は偉い人」でもありません。

あくまでもその「業務を任せても良いと思った人」でしかありません。

(昔は、「俺は〇〇長だぞ!」なんて言ってる人も居ましたが、その言葉は職務放棄です)

役職者は会社からの「その立場」における要望を「他者よりも高いレベルで応えてきた」結果です。

ですが、「偉い人」ではありません。

裏を返せば、それぞれが「自分の役割を認識」できていれば、

自分のやるべき事が明確になるんじゃないでしょうか?

自分のやるべき事が明確になれば、他部署や上司の不満も違う角度で見れると思います。

営業が「売る」事を、店舗責任者が「売れる状態」を全うすれば問題なんてありません。

店舗責任者が「なんで売れないんだ!」と部下に思う事は自分の能力の無さを認めている事になってしまいます。

と、なかなか厳しい話になってしまいましたが、コレが分かっているかいないかで今後は大きく変わります!!

なので自分の役割を再認識していただく機会にしていただけたら良いな~と思います。

まず自身の「役割」を認識し、全うできる人材が「何を任せても優秀な人材」として評価されていくんだと思います。

夫婦でも妻のやってくれている家事に意見なんて言ったら・・・・恐い恐い(笑)

次回は「人の器」について書いていきたいと思います!

人の器の「中身」って「何」が入る器の大きさだと思います?

また、考えておいてください♬

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